震災をわすれないために

今日は、みんな一書巡回展の会場視察のため、
塩釜、松島、石巻と北上してきました。
今は震災というと3.11を思い出しますが、
重要なのは、その事象を忘れないことではなく、
そのとき感じた一体感や助け合いの精神をわすれないことなのでしょう。
復興が進めば、徐々に街姿は戻ります。
以前の情景を忘れるのはある意味いたしかたないかもしれません。
しかし、その時得た絆は忘れたくありません。そう再確認できた光景を2つ紹介します。

今は良く知られた書道ガールズの発端であるた三島高校書道部が
石巻に送った作品

しっかりとした筆致。とても高校生とは思えません。
しかしその技術を越えた活力溢れるメッセージ性に魅力を感じます。

それから、石巻駅前の観慶丸商店。
2階以上は使用不能となっていますが、一階は、
石巻の復興の願った雑貨、グッズ、作品を展示しています。

雰囲気ありますよね。
文化財として是非残して欲しいのですが、
何しろ修復にはかなりの資金だけでなく、特殊な技術が必要だそうです。
修復できる職人がいないみたい(すみません、良くわかっていません)。

明日 1/17は、阪神淡路大震災の日。
あの時の気持ちも忘れてはいけませんね

1/17 5:30ろうそくの灯しましょう⇒人気ブログランキングへ